新月の日
作品撮りに同行

アーサナをとらせていただきました

たまにあるのですが
今回は丸1日のロケーションを
移動しながらの撮影

新月撮影の理由は
撮りたい条件が

・月明かりがなく夜が真っ暗であること
・天候が良いこと

最近天候がよく崩れるので
予報的にもこの日のみ晴れ間

ということで
実行となりました

ラウンド1 背景と一体化するアーサナ

カメラマンさんの作品撮りなので
理想としている風景があり
そこに被写体として入ります

気候条件と時期と瞬間の戦いです

瞬間を狙うため
私は極力動かず
長時間のキープ力が必要スキル

カメラやったことある人はわかると
思いますが

撮影場所や環境によっては
シャッタースピードを変えたり
ストロボ(フラッシュ)を使ったり

このシャッタースピードや
フラッシュは
パシャパシャ連続してとれるわけではなく

フラッシュの回復に1撮影後
数秒待ったり

カメラマンさんが
シャッターを切ってから
シャッターが下りきるまでの間の数秒間
微動だにせずキープし続けたり
(シャッター下りきる前に動くと
残像のような写真になります)

ポーズの瞬間芸は通用しません

※ポーズ瞬間芸
一瞬、出来たかのように瞬間的にポーズをとること



ラウンド2 時間との戦い

風景と
ウエアとアーサナと
カメラマンさんのアタマの中の
イメージを一緒にイメージしながら
作っていきます

今回のスケジュールは
夕日と夜の撮影が含まれましたが
撮影場所までの移動時間は
自然の動きとの戦いです

日没時間がおおよそわかるとはいえ
まずその場所に
時間までにたどり着かなければいけないですし
その時の環境が整わなければ
撮影出来ません

そして今回は…というと
雲に阻まれましたね

移動中から
陽のところにだけ
分厚い雲がかかり

かろうじて紅い夕日の光が
漏れている程度

…残念

夜は夜とで
暗くなるのを待ち
星が出るのを待ち
環境が整うのを待ち

結果
空全体に雲がかかってしまい

…無念

ラウンド3 己の感覚を研ぎ澄ませ

夜の撮影は本当に真っ暗の中
行います

足元が平地ではなく

自分がどこに立っているのか

視線の的となる目標物も見えず

自分のカラダの感覚と
(どこに自分の手足があるか)

最後は恐怖心との戦いです

バランスポーズなんて
バランス崩した瞬間
どこに着地したら手をついたら
良いかも全く見えないので
絶対的にタダーサナの位置に
戻ってくるしかないのです

片足で立っている
足の裏に全神経を注いで立つ感覚

よく私がタダーサナでいう
「足の裏が吸い付くような感覚」

ごめんなさい
この発言訂正します

そんなもんじゃない‼︎

足の裏から根付かせないと
人間は安定しないということを
身をもって体感したので
ここでお知らせしておきます

今回の足場は
濡れている
滑る
平行ではない
自然の中で
まっすぐ立つって

本当に感覚を研ぎ澄ませる

まだまだ自然と一体化するのには
程遠いみたいですが
少し自分から歩み寄れた感覚はあります

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