身軽になればフットワークも軽くなる。
また最近、ミニマリストさんやシンプリストさんの本を読み断活に拍車がかかっています。

なぜ、ミニマルでいるのか?
それは自分自身が「自由」を求めているからだと思う。

フリーランス的な自由ではなく、お金、仕事、趣味、身体、時間、知識、etc…

誰しもが「自由に自分らしく生きたい」と、一度は考えたことがあると思います。
それがいつの間にか他人がつくったルールや、周りの評価の中で生き、いつの間にか自由になりたいという気持ちすら失って、人はいろいろなものを捨てられなくなっていく。

ヨガを練習している中にも最近は「知識くれくれ」の人が増えている。
確かに吸収できるものは吸収できるうちにしたほうがいいのですが、それを吸収してアウトプットしない人がほとんどです。
その知識今の自分にとって必要なものですか?

頭でっかちになってどうするのですか。
ヨガは削り落としていく作業です。

取り入れないこと

今後の自分に必要ないものは潔く捨てていいと思う。
捨てれば捨てるほど視界や思考からノイズが取り除かれていきます。

現代は世の中、自分自身に関係ない、いらない情報に溢れています。
芸能人の不倫話や、不要な商品の広告が溢れどんどん流れてきます。
それ自分の生活にどれくらい関係ありますか?

それがモノであれば「自分の空間にモノが増えてきたな」と視界に入る情報から認識できると思いますが、いらない情報は気づきにくいですが、生活や頭の中をいつの間にか複雑にしていきます。

SNSなどから離れ、まずは目の前のモノを片付けて自分のお気に入りのもの一つが視界に入るようにしてみましょう。

部屋に入ってくる太陽の光や窓を開けたら風を感じませんか。

それは都心にいてもその自然を感じられると思います。

視界と頭の中からノイズを消すと思考が鮮明になります。

そして今、目の前にあるお気に入りのもの以外のものはいつ使いましたか?
いつか使うもの、いつ使ったか覚えていないものは手放しても大丈夫なものです。
気に入ったモノを目の前にすると、それ以外のモノが霞んで見えませんか?
いらないものを手元に置いておくということはそのものに対しても家賃を払っているようなものです。

どなたかの言葉か忘れてしまいましたが、いらないものを家に置いておくことは「知らないおじさんと共存しているのと同じようなもの」というちょっとパンチのあるフレーズですが、確かにな、と妙に納得した記憶があります。

なんでもいらないものを一箇所にとどめておくことと、淀み始めます。
自然では水が流れ循環するように、モノ周りの物もより求めている人へ、より必要とされている場所へリリースしていくことで自分自身の思考と人生を巡らせていきます。

自分は何が好きか

巡らせる際に必要なことは「何が大切なのか」「何が大好きなのか」ということです。
当たり前ですが、自分にとって大切なものは手放さないですよね。

現在であれば身の回りのいらないものを手放しましょうと言われてスマホは捨てようと思わないはずです。

それはスマホが必要なものだからです。

大好きな人を手放そうと思わないですよね。

それは大切な人だからです。

不要なものを手放し、循環させていくと自分自身の大切なものが見えてきます。

いろんな人の片付け方法や断活方法があると思いますが、その中で自分のルールが見えてくると思います。

よくあるのがペットボトル買う、買わないなど。
身軽でいたいからペットボトルは購入する、でもいいし、マイボトルを使いたいから買わないなど。

私はマイボトル派です。
下記のRIVERS(リバーズ)バキュームフラスク ステムというもの。

これも一度手放したことがあり、いろんなモノを試してここに戻ってきました。
サイズ感と質感、そしてアウトドア用なので保温性など、なぜこれを選んだのか語ろうと思えば長く話せます。(今回は割愛しますが)

どうしてもペットボトルでなければいけない時は、私は極力ラベルを剥がします。
というのもお気に入りのペットボトルがないからです。
視界に入る文字情報やノイズを消したいので、不要な情報を排除する。これが私のやり方です。

好きなものに囲まれている人は魅力的

ひとつモノを買った時に得られる便利さと、それを持たない自由さどちらが大切か、天秤にかけてモノを選んでいますか。

そこまでして、得たものは例えそれが安価なものだろうと、その人自身を輝かせるものだと思います。

今不自由なく過ごしていると大切なものに気づきにくくなっていると思います。
本当に自分に必要なものは、不要なものをどんどん排除した先に見えてきます。

「捨て魔」という言葉も手放そうと思います。
今回、しれっと「断活」という言葉を使っていましたが、「捨て」って少し暴力的な言葉かなと。モノを手放す際に「捨てる」という選択肢以外に「譲る」「寄付する」「売る」などがあるわけで、一括りに捨てているわけじゃないよなと思ったからです。

ひとつの区切り、そのものを断つという意味で、今後は断活に勤しんでいこうと思います。
もちろんモノを増やさなければいいのですが、新しいものも好きだし、色々試してみたい物もあるので、常にミニマルでありながら、いい循環ができたらなと思っています。

一度モノをなくして不自由にすることで自分の大切なことが見えてきます。
正解・不正解はないので自分がどうしたいか、人の軸ではなくマイルールを。

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