「充足感」とは
満ち足りていることです。

人間は幸せになりたいと思うけど
満足すると
その足りていることを忘れていきます。

お風呂に入ったときは
「はぁ…幸せ…」となるのに
数十分経つとのぼせてきて
お風呂に入っていることが苦痛になってくる。

我々は日々それを繰り返しています。

幸せとはなんでしょうか?

情報の押しつけをやめる

本来ヨガは心身一体

ただ身体の凝りが治った
ということだけではなく

ヨガの本質である哲学を理解することで
深い精神の安定も
手に入れることができます。

ヨガの語源は
牛馬にくびきをつけて車につなぐ
という意味です。

牛馬を御するように
心身をコントロールすることを指しています。

なので自分の生活の中に道徳がなければ
いくら哲学を勉強しても知識は得られません。

学んだところで身にならない場合は
内容が悪いのではなく
自分にそれを受け入れられる
受け皿の準備ができていないのです。

まずは知識を得る前に考えを整える必要があります

例えば哲学に
全く興味がない人に対して

「ここからヨガ哲学の内容になりますが、
為になるので全て読んでくださいね」

と言ったところで

興味ない上に強制なんて
苦痛でしかないと思います。

急に押し付けられて
反射的に嫌いになるかもしれません。

それだけ人間はモノゴトを受け取る
受け皿の準備ができているかどうかが重要です。

最近よく聞く歳上の方が
リモート
ネット環境に興味を持たない
というのも

まず受け取る準備ができてないからですよね。

グイグイグイとただ押し付けず
受け取るための土壌を作ることが大切です。

その為には、土を肥やし
水や肥料を与えたり環境を整えたり
そしてようやく種を蒔けるようになります。

話を聞いてもらう時も一緒です。

聞く環境にならなければ聞いてもらえません。

基礎をしっかり耕そう

道徳的な生活に知識がプラスされて
コントロールが効くようになります。

もっと!もっと!ではなく

足りている一瞬一瞬が感じ取れるほど
幸せな瞬間に目がいくようになると

幸せがちゃんと継続していくのではないかなと。

では受け皿を準備してほしい相手には
どうするべきか?

常に感謝を伝えるということに限ると思います。
感謝の先は人でも物でも良いはずです。

結局、他人は変えられません。

自分でできることは
想いを伝える

なぜこんな話をしたかというと
「最近楽しかったことは?」と聞かれて
瞬間的に答えられなかった自分がいるからです。

その時の自分に「今でしょ!」と突っ込んでおきます

忙しいとそうなりがちなので
どんな時でも
せっせと土を耕して
丁寧に種まきしましょう。

時間は有限だからこそ
幸せな時間が長い方がいいですよね。

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