ヨガを学んでいる中で
ずっとモヤモヤしていた事

ヨガはもともと宗教からの派生なので
ちょっと「怪しい」や「胡散臭い」みたいな
イメージが先行している人も
中にはいると思います

それを払拭するために
エクササイズ要素の入ったヨガも数多く
出てきています

ただこのエクササイズ要素のヨガは
ヨガの哲学や思想がない場合は

名前だけ「ヨガ」で
あくまでエクササイズなんです

怪しいと言われようが
哲学的な思想・思考がないと
ヨガではないのです

日常で実践できてこそヨガ

ヨガには哲学的な思想がないと
ヨガではないのです

んー実にコレがネック

ヨガ哲学や思想、思想は
現代の中にも生かされている事ばかりなので
実践することに対しては
何も疑問は抱かないのですが

ずっと引っかかっていたのが
神様方

ヨガを学ぶ上では
避けて通れない道でございます

ヨガスタジオなどに行くと
置物置いてあったりしませんか?

私は無信仰なので
崇拝することに
馴染みがないわけです

だからといって
全く興味がないわけではなく

各地にでかけたり
いつもお世話になっている場所では
その土地の氏神様だったり
お寺さんなどにお邪魔して
ご挨拶をさせていただきます

これは礼儀としてね

だからといって
誰が好きとかもないし
崇拝者が決まっているわけではないので

いつもモヤっとしていたわけです

信仰心などは難しい問題ですよね

ヨガ界の神様達

有名な方といえば
破壊と再生を司る縁起の良い神様

シヴァ神

ヨーガを創始したといわれる神さまで
ヨガスタジオでも
シヴァ神の置物を見る機会が多くあると思います

この格好の方が見覚えありますかね?

サンスクリット語の「シヴァ」
Śiva、शिवという単語が
シヴァ神の名前の由来で
吉祥な
好都合な
慈悲深い
親切な
友好的な
という意味を持つ神様

もうひと方は
ガネーシャ神

サンスクリットの「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」
gaṇeśa、गणेश
の意味を持ち
富の神様とされている

シヴァとパールヴァティーの
間に生まれた
長男といわれています
(これはシヴァ系の宗教が独立したガネーシャ系の宗教を取り込んだ際の解釈だという話も諸説あり)

この方もシヴァ神に次いで
ヨガスタジオでよく見られる置物

話が置物ベースになってますが
よく見る方々ですね

よく見るということは
崇拝している方も多いのでしょう

特にガネーシャ神は商売繁盛の
神様でもありますしね

日本でいう
招き猫的な感じでしょうか

自分が崇拝しているモノとは

神様崇拝ではないとしたら?

レッスン前マントラを唱える際
私は誰に対して挨拶しているんだ?と
思うわけです

最近しっくりきたコトバ

自然崇拝

アーユルヴェーダで季節を取り入れ
月のサイクルに合わせ生活をし

今の自分のヨガのスタイルでも
マットをおりた行動でも
だいぶ前から自分で言ってるじゃんね

思い起こせば
ベースは全て自然にあると

そう考えると神様も含め万物に
一礼することにする

最近は自分自身ミニマルな生活に加え
環境を考えレッスンでの
プラスチック持ち込み廃止したり
自分で出来ることから…と
行動していたことに気づいた

練習場所には
ヨガのポスターといえば
こちら

…ではなく

全天体図
最古の星座文化をもつ
メソポタミア文明のデザインの…
(マニアック 笑)を置いています

何も難しく考えることはなく
自然と共に生きることで
良かったわけです

何かしっくりくる
コトバだけを探していたのかもしれません

自然崇拝

自然に対して
そんな大それたことは出来ないけど

ヨガをする人として
自然の摂理を理解し
生きた哲学を学んでいきたいと思います

自然と共に生きて
自然に生かされる
実に人間らしくていいじゃない

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