これは自論なので
ヨガ一般論では無いですが
意識的に行なっていることがあります

みなさんは
気にして聞いているかわかりませんが
私はレッスン中
ポーズ名を言う時
言わない時

あえてサンスクリット語
使って言う時があります

ヨガを日常的にやっている人であれば
アーサナ名がわかる方も
いると思います

なぜか?
結論から言うと
コトバから五感を動かす為

聞き慣れないコトバを体感する

レッスンの種類にもよりますが
カラダを使ったりすることが
メインになる場合

やりやすい
シークエンスではなく
普段と違う動きをしてみたり
突拍子も無い動きをしてみたり

もちろん
カラダの構造的に無理な動きはしませんが

ただカラダを動かすのは
トレーニングでも
ストレッチでもいいと思います

でもこれはヨガです

この流れ知ってるよーと
機械的に動いていると
それは慣れた動きを
なんとなく繰り返しているだけで

筋力的や体力的には変われると思いますが
呼吸やカラダの気づきは
何か得られるのでしょうか?

ということで、
仕掛けます

イレギュラーな動き

そこで起こることが何か?

おそらく
ん?
ってなると思います

そして動きが一時的にストップするかと

その間カラダで何が起こるか?

これをこーして、あーして…と
神経伝達を急ピッチで行なって
動きの修正をします

ヨガですから
意識的に神経伝達をおこなって
普段おそらく使っていないであろう
体内のパーツを繋いでいきます

普段から意識出来てたら
多分その動きはスムーズにできるはずですからね

よく無になれと聞く人もいるかと思いますが
動きを覚えてなんとなくやるのと
意識して無心でやるのでは
全く違うものになります

意識的に神経伝達してカラダを扱います



誘導するコトバもヨガであれ

みなさんの動きを誘導していくのは
おそらくコトバ

いつも
デモストレーションをやりながら誘導しますが
だいたい見てやっていても
みなさん違う動きをします

これって記憶の中で
「こうきたら、こう!」と
言う構図が出来ているので

私が突然あえてみんなと違う方の手をあげたとしても
見ているのに気づかないんです

視覚って思い込みの方が
優先することが多いのであまりあてになりません

もちろん無いよりあった方が
わかりやすいですけどね

で、有効なのが音
私たちのですね

ここでも有効なのが神経伝達
一番最初に話した
サンスクリット語などでポーズ名を言ったところで

はじめてヨガをした人たちはどう思います?

何言ってんの?
呪文?
なにそれ?

こんな感じでしょうか

次のポーズを想像してほしい時や
ダイナミックなポーズ
え?なにやるの?感を高めてほしい時に
わざと使います

なのでわからなくていいのです
色々脳を動かして想像をすることが
次への動きの神経伝達になります

なので逆にイメージしてポーズを
とって欲しいものは
日本語名でいうこともあります

「ネコ」って言われたら
ネコっぽいかなー?とか
こんな感じがネコかな?と考えませんか?

それを脳内でイメージしておこなうのと
ただアーサナをとるのとでは
カラダの動き方が変わります

これ、柔軟性をあげたい人とかにも
有効な方法ですよ

動く方法はトレーニングでも
なんでもいいと思うんですよね

その中なんでヨガ?
自分の五感を研ぎ澄ますことができるからです

カラッポな乾いたココロだと
感情が動かなくなります
思考と動きをつなげてあげてください

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