本当に大切なものは手に入れることができません。
なぜなら、本当に大切なものはすでに入っているからです。
本当に大切なものはいつでも叶っているからです。
本当に大切なものとはなんでしょうか。
人はいつでも快適に過ごせるように日々選択して生きています。
選択肢が少ない方が考える時間と判断する時間が減ります。
引き出しの中に余白はありますか?家の中散らかっていませんか?モノで溢れていませんか?
判断する機会が多ければ多いほど脳も疲弊しやすくなります。
手放せるものは手放し、時間も空間も余白を大事にしていきましょう。
大体のものはなくても大丈夫です。
何かを手放す際に本当に必要なものは絶対に手放しませんよね。
ただ身の回りにモノが多いのは、いつか使えるかも、誰かが使うかも、という謎の感情がつきまとい正確な判断ができなくなっていることがほとんどです。
今、生きれているということは必要なものはすでに揃っているはずです。
モノを手放す問い
①最後に使ったのはいつですか?
②自分の変化に合っていますか?
③持っていることに罪悪感はないか?
④景色になっていないか?
⑤そのモノに役割を与えられているか?
⑥何かに、いつか、使えそう、高かったからが口癖になっていないか?
①ずっとそこにあり、最後いつ使ったか覚えていないものはきっと今後も活躍の場は来ません。そのものが本当に必要な方へ手放していくのがモノにも仕事を与えることができます。
②人間のステージは日々変化します。引越しをすれば部屋のサイズも変わるし、誰かと暮らせば使う量も変わります。都度見直しをし、現在の自分に合っているかの確認をしましょう。
③惰性で持ってる、手元にあることに罪悪感がある。わかりやすいものだと、買った本などが積読になっていませんか?もし今読まないのであれば、一旦手放して本当に必要な時に再度買い戻すという決断も大事です。
④景色になっていても、自分を癒してくれたり、モチベーションが上がるものはモノとしての役割があります。そうではなく溶け込んでしまい、あってもなくても良いものは手放していきましょう。
⑤景色になっているにも共通しますが、本来のそのモノの働きを発揮できないのであれば役割を与えられる場所に転職させましょう。人間ですら、自分の能力が発揮できない職場にいるのは心地いいものではないですよね?今そこに仕事がないのであれば、仕事がある場所へ。それがモノへ役割与えるということです。
⑥いつか…はその「いつか」が来てから考えましょう。今必要ないのであれば先ほどの⑤役割がないのと一緒です。高かったから…も同様で、高くても役割がなければ意味をなしません。本当へ必要な方へ循環していきましょう
問いかけを経て
上記の問いかけをすると、意外となくても大丈夫なモノって多くないですか?
その問いかけをして手元に残しておきたいものは、本当に大切なモノです。本当に必要なものは手放そうとすら思いません。
モノの数は限られています。必要な方へ巡るよう循環させることも大事です。
意外と必要ないものに囲まれ、本当に必要なものが見えなくなっているだけのことが多いです。
私は少なくても月1回定期的に持ち物の見直しをします。それは家中です。
洋服なども何を何着持っているか把握できる枚数しか持っていません。「こんなのも持ってた!」「同じストック買っちゃった!」という経験はここ数年ありません。
購入する際もどの服と合わせるのか、何が似合うのか、など把握しているので迷うことが少ないからです。
便利なものが増えている世の中ですが、今までなくても大丈夫だったものは大体なくても困らないものです。
本当に必要なものは上記問いかけ②などに該当すると思いますがそれ以外の場合、見栄などで購入しようとしてる場合があります。
そんな時は一度立ち止まって、そのモノに役割を与えられるかどうか考えてみてください。
モノの入替えや手放しを定期的に行うことでモノに対しての見方も変わっていくと思います。
手元にある幸せ見失っていないですか?
自戒も込めて。