1年の締めくくりのように
年内で終わっていくクラスもありました
KAORIYOGAでは
レッスン後に写真を撮るのですが
今年最後のレッスンでは
誰からともなく「合掌で」と声があがりました
これが個人的にニヤニヤ案件でして
1年を通して様々な
アーサナ写真を撮ってきて
最後にこれ
レッスンではカラダのことや雑学や
ごった煮のこともあり
受け手によって得るものが変わってくると思います
その中でも
私の伝えたいヨガが
しっかりと伝わっているなーと感じました
合掌、アンジャリムドラーとは
胸の前で手を合わせる合掌
これをアンジャリムドラーと言います
まずムドラーとは
印相(ハンドジェスチャー)です
アンジャリとは「捧げる」という意味があり
ムドラーは位置などによって
意味合いが変わるものがあります
胸の前で手を合わせると
これは
目の前にいる相手に敬意を払う意味です
そして自分の内に戻る
という意もあるムドラーでもあると言われています
合掌の位置を顔の中心にすることで
ムドラーの意味が変わります
左右の親指を鼻の穴に添えるようにして合わせます
全てに敬意を表す仕草です
胸の前で合掌は「相手に尊敬を表す仕草」
顔の前で合掌は「全てに尊敬を表す仕草」
対象は
人間だけでなく
動物や植物、地球といった
全ての次元の魂に敬意を表します
なのでレッスン前や
レッスン最後に内観し
自分自身だけではなく
一緒に練習してくれた人を含め
周りにも敬意を払い合掌します
ヨガの教えの“全てと自分は同じである”ことを感じます
アーサナは坐法であり安定するもの
合掌を選ぶあたりで
すでにニヤニヤ案件なのですが
ヨガはこうだ‼︎と言わなくても
理解してくれていることが嬉しいのです
ヨガのアーサナ(ポーズ)は坐法である
その坐法を選び
さらにアンジャリムドラーとは
1年を通して学び成長し
そして基礎へと帰っていくのが理想です
なんでも基礎は大事です
土台無くして成長はあり得ません
学んだ上での原点回帰を
常にしていきたいと思うし
自然とできているなんてステキすぎる
カタチだけにとらわれず
行動できていることが重要
思っていても
行動に出なければ思っていないのと一緒
何も意味をなさないのです
天体的な1年はまだ先なので
1つの区切りとして
良い締めくくりだったと思います