最近はJulierにてコラムを連載させていただいています。

同タイトルのものが
こちらのブログにもありますが、
Julier掲載後に
その記事を書いた小話や裏側を公開しています。

よろしければ合わせて読んでみてください。

アーユルヴェーダの
ライフスタイルあれこれや天体の話
役に立ったり・立たなかったり
をメインテーマとして執筆しています。

ブルッティ(考えの働き)を知る

人はそれぞれ自分の中に
他の人のイメージを抱いています。

夢の中や思考までも
その人がつくりだしたもので出来ています。

人は未知に対する不安から
ラベルを貼り、
カテゴリー分けをします。

わかりやすいところだと

この人好き
この人嫌い
この人苦手

etc…

わざわざ声に出して言わないけど
無意識にやってると思います。

これらがブルッティです。
このブルッティは人によって違います。

世界の物体や生き物の間には
なんの違いもないはずなんですけどね。

ただ、このイメージは常に変化をしていて
自分の中に知識が増え
認識が変わっていきます。

過去「この人が嫌い」という
ラベルを貼ったとしても
それをずっと引きずるわけではなく

ふとした瞬間に
「この人良い人なのかも?」
なんて考えが変わった経験はありませんか?

基本は自分が貼ったラベルで判断しています。
(思い込みなども全部含めて)

だからこそ
過去の交流に基づき
判断をしないということが大切です。

知識(経験)があることで
多様性に対して動揺や影響を受けなくなります。

無知は障害になる

無知だと
その時々で人から人へ
認識がどんどん変わっていきます。

無知はそれ以上の行動を知らないので
例えば怒りっぽい人は
「怒る」以外の方法を知らず
その行動をとることでしか表現ができないわけです。

また別の人はある事柄について
「寛容だね」と言われるかもしれませんが
その詳細を知らないだけかもしれません。

「知らない」ということも
時には問題を招きます。

自己知識は
積極的に増やしていくことができると
もっと自由になれるのかなと思います。

常に変化を続ける

常に人が変化していく様子を表しているものが
このマーク

見たことありますでしょうか?
陰陽図と言われるものです。

太陰大極図(たいいんたいきょくず)・陰陽太極図(いんようたいきょくず)とも言われます

陰と陽はまっすぐ半分に
はっきりと分けられるものではなく、
小さな丸は
黒も白の部分も100%ではないということを
現しています。

怒りや憎しみはヨガでは不純物と言われていて

その不純物を持った状態で
人に振り回される
揺らぐ性質を持っていたらどうなるでしょう?

なんとなく想像つきますよね。

人は白黒はっきりつかないからこそ
バランスを保てるように
知識を増やしていきましょう。

知識は勉強だけではなく
自分を知ることも知識です。

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