たまには自分の持ち物の話

ヨガで使うものって
余計なモノを持ちたくないし
もちろん使っているものは意味があって使っている

なので
以前と変わっていくものもあるし
使い続けるものもある

その中で
私が使っているおりん
レッスン受けたことある人は知ってると思うけど

最後にチーンって鳴らすやつ

音で浄化する

ヨガのレッスンでよく見るのって


これ、ティンシャ

ラマシンバルやチベタンシンバルとも呼ばれる
チベット仏教の密教法具のひとつ

チベットの高僧や尼僧によって瞑想、
浄化や様々な儀式などに使われてきた法具

正直、音が好きじゃなかったんですよね

モノによって音階が違うのは知ってるんだけど
多分どのレッスンを受けても
最後のチーン

あ…
違うなって思うので
まだ出会えてないんだねきっと

その中でも
いいな〜って思ったのが
シンギングボウル

これだー!っと思って
一時レッスンで使ってたけど
これ鳴らすの難しいんだよね…

しかも小さいやつでもそこそこ大きい
荷物の多目な私にとっては
ネック…

もう少し余裕が出てきたら
鳴らす練習とかしたいけどね

ってなんじゃかんじゃ言いながら
今のモノにたどり着いてます



意味があるから使う音

そもそも

チーン、と単音ですが
ティンシャの場合
何もない無から音が発生してやがてゆっくりと小さくなり
音が無に還っていく

ティンシャにはそんな
「有」と「無」の余韻を楽しむ聞き方があるそうです

日本の仏具と一緒ですね
そうしたら日本のものの方が
日本人には耳馴染みがあり
落ち着くのでは?と思うわけです

あとは
ティンシャの音色は
私たちを「今」「ここ」へと呼び戻すためのもの
といわれており
「向こう側へと完全に行ってしまわないため」「こちら側へ戻すため」
の意味があるとも言われてます

つまり
グラウンディングの役割もあるということですね

理由があるからこれを使う

私のりん振り子は
アベンチュリンです


この緑色の石↑
洞察力と先見の明をもたらす積極性指導力の石です
心の豊かさ、ストレス解消、真理の洞察を表します

最後シャヴァアーサナをしながら
リラックスし、観察して、グランディングしていくのを
先導していく為です

そして私が3回鳴らすのにも意味があります

1、みえない力で護られます
2、穏やかな気持ちになって落ちつけます
3、ありがたい、感謝の心が生まれます

10の音に意味があります
そのうちの3回でおかえりなさいと
シャヴァアーサナを終えるのです

道具、なんとなくで使ってませんか?
当たり前だけど私は
自分の好きなものしか使いません

好きなものはそのうち変わるかもしれないけど

自分にしっくりきたら
その時に…ですね




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