自分の足の重みって知っていますか?
昨日のレッスンで
人数が多くなかったので
軸足を使うというという意味で
ヨガベルトを利用してレッスンを
ベルトを使うことで
普段上がらないところまで
上がったり
しっかりカラダを使えたり
いつもとはまた違った感覚になった人も
多かったみたい
ヨガベルトもし利用する場合
細いと食いこんだりするので
太いのオススメです▼
なんのバランスをどこでとるか
バランスポーズで
軸足ではない足にベルトをつけて
持ち上げた時
腕でベルトを引き上げるわけで
その時に感じるのが
足って重たい
腕は肩からぶら下がっているので
肩こったりすると
腕の重みなどを感じたりしますが
足はぶら下がっているわけではなく
土台のような役割をしているので
重さを感じることはないかと
人にもよりますが
人間のカラダの約1/6の重さと言われています
単純に60㎏の人だったら10㎏
全体の重さは下記より
おおよその重みが計算できるかと
【頭部】 7−8%
【胴体】43−46%
【上肢】6.5%(上腕3.5%、前腕2.3%、掌・手指0.8%)
【下肢】18.5%(大腿11.6%、下腿5.3%、1.8%)
※文献により
多少前後するので
パーセンテージにも幅があります
上半身の重み足してみてください
そりゃ前かがみになった時に
腰に負担がかかるのも
わかりますよね?
だからこそ負荷がかかれば
ふくらはぎは浮腫むし
足首もひねりやすくなります
この足を持ち上げたり
動かす筋肉を
しっかり使って欲しいのです
ヨガのアーサナ中はお休みではない
リラックスするような
ゆったりしたヨガでも
休んでいるわけではなく
アーサナは常に動き続けているものです
わかりやすく
「止まる」や「キープ」という
表現を使いますが
呼吸止まってないですよね?
筋肉プルプルしてますよね?
この状況に絶えず意識を向け続ける
というのがヨガです
そうすることで
今回のような
足って重たい!という発見に繋がるんです
理論で納得するのと
体感するのは別です
ヨガのレッスンはアーサナ(座位)がメインになることが
ほとんどでしょうから
体感していきます
自分のカラダを知ることが
ココロをコントロールすることの1歩になります
今回足の位置を正したことで
なんで自分こんなにO脚なんだろう?と気づいた方もいました
これ、体感からの気づき
今度はこれを自分でコントロールしていきます
足の重みを知って
足の向きに気づいて
修正していく
これ1時間の中の出来事
忙しく動いてますよね
集中は瞑想に繋がる
これだけ意識があっちこちいってたら
「ヨガやってるのに疲れるんじゃないか?」と
思う人もいるかと思いますが
自分の内に集中することは
瞑想状態になるので
終わったあとスッキリします
意識のあっちこちが
自分以外の外に向いていると
疲れるんです
考え事もそうです
内ではなく外的な要素
自分の呼吸
自分のカラダ
自分の内臓の動き
見えないからこそ
集中して観察する
透視するように
ほら
短時間でヨガの境地に到着
・アーサナ(坐法)
・プラーナヤーマ(呼吸法/調気法)
・プラティヤハーラ(感覚の制御)
・ダーラナ(集中)
・ディアナ(瞑想)
最後は
・サマーディ(悟り)
あとちょっとです
難しく考えず体感しましょう
足の重さを知るのがヨガの入り口ではないけれど
自分の足の重さ知らない方
体感してみると面白いかもよ