水瓶座冥王星時代へ。
インド占星術などを学んでいると冥王星、天王星、海王星に触れることはないのですが、ここ最近この時代に大きな影響を与えると言われている3天体が動きを見せてくれるので個人的にも大注目中です。
占星術と聞いて「占い」と思う方が多いので、先に占星術ってなんぞやを説明します。
まず知っていて欲しいのがアーユルヴェーダ。
「アーユルヴェーダ」も聞いたことあるかと思いますが、これは額にオイルを垂らすマッサージやリラクゼーションではなく、「生きるための知恵」のことを指します。
このアーユルヴェーダの学びの中に「どのように生活したらいいか」という項目があり、「毎日やること」の中に適度な運動(ヨガ)が属します。
そして、体を治す治療の中に内科や小児科などに混ざり占星術があります。
ただの神頼みや運ではなく、星がどう動いているからどう生活したらいいなど、カレンダーや時計がない時代から農作物なども育てているわけで、当たり前ですが四季も解るわけではないので天体の動きなどを観察して適正時期を探っていたわけです。
農作物だけじゃなく、人間も同じです。
占星術はより良い生活をするための1つの知識です。
地の時代の終了
2020年から入った風の時代。
風の時代に入ったとはいえ、様ざまな天体が、地と風を行ったり来たりしていたわけで、いわばウォーミングアップ時間が続いていましたが、この度全ての天体が地のサインに戻らなくなり完全に風の時代に入りました。
この現象が政治などに色濃く出ていて面白いなと観察していました。
地を象徴する集団や政治、古き良き時代から完全に風の象徴となる個の時代へ。
10月の衆院選しかり、先日の兵庫県知事選など、アンフェアな情報を流していたメディアの力が及ばず、既得権益崩壊、民意が反映された結果という「まさに」な現象。
日本だけでなく、アメリカの大統領選もそんな流れ。
地の時代が「富と権力」ヒエラルキー社会を象徴し、一部の人に許されてた特権や権力に対して「それっておかしいよね」と気づく人が増え、風の時代に突入してから4年かけ個の力が大きくなったのがすごく象徴的だなと。
影響力のある星が動く時こそ民意として現れます。
風の時代の一部
水瓶座冥王星はほんの一部の動きです。
ここから来年の7月まで海王星も天王星も動くので大きな変化が続くと思います。
冥王星は通信や教育分野を表すので、この辺が大きく変わるとともに、注意しなければいけないポイントでもあります。
身近な通信だとSNSなども含まれますが、言葉は人を救うこともあれば凶器にもなります。
そう、この「言葉」と「情報リテラシー」を自分自身に問う必要があるかと思います。
大袈裟にいうと言葉一つで生死を分ける、現代のサバイバル能力的な感じですね。
それくらい大事ということです。
気をつけなきゃいけないワードとしては「操作」冥王星にはそういう意味合いもあります。
今後は何が真実で、何が大切なのかなど見極める力が問われそうです。
自分自身の語感を磨き、直感を鍛えていきましょう。
冥王星は「破壊と再生の惑星」とも言われています。
もし、モヤっとしたり自分の考えがわからなくなってしまったら、紙など破り捨ててみてください。丸めて捨てるではなく「破る」がポイントです。
おまじない的なことではなく、今の流れに乗って物理的に破壊をしてみるのはおすすめです。
もちろん人を傷つけることはやめてくださいね、だから紙をビリッと。