前回のなんとなく使っている…の続編になりそうな内容ですが、また「ミニマル」や「片付け」を考えてます。
いわゆる「足るを知る」を考えることに通づるのですが、家の中も備え付けの収納のみで事足りているくらい元々モノは少ないほうだと思います。

収納はクローゼットと押入れのような空間のみ。
ここで収まっています。
なんなら備蓄などのものを収納していてもスペースに余裕を持たせています。

洋服は1年を通して全てラックに吊るしてあるもののみで、ほぼ衣替えはしません。
なので所持品が一目瞭然で、持ち過ぎているや、あれどこいったっけ、がないです。

そんな中、最近考えることは「引っ越すなら今持ってるモノ全てと引っ越したい?」です。

一生モノとの出会い

「これ欲しい」と直感的に出会っては失敗してきた買い物は今まで山ほどあります。
失敗の要因は様々ですけど、それ自体はすごくいいものなのに、いざ、家に持ち帰ったら浮いてない?ということが起こったり。
だからこそ、今現在の「本当に欲しいか」の指針にもなっています。

手にフィットするものなどは年々変わってきますし、単体の「コレいい」から持ったときの触れた感覚も含め、全てに馴染むかが大切な基準なんだなと。
コレはあくまでも失敗を繰り返してきた中での私の基準ですが。

馴染むのは今の家だけなのか、まだ見ぬ次の家に引っ越しても馴染むかということまで考えます。

今の家だから必要なインフラ的なものなのか、ずっと場所が変わっても持ち続けたいものなのか。

皆さんは、今持ってる持ち物の中で一番古いものはなんですか?
なぜそれを持ち続けていますか?

ずっと持ち続けたいものはどこへ行っても馴染んでくれるし、廃れるって感覚がないと思います。
最近「部屋を育てる」という言葉が好きで、どこにいても心地良い空間にするのは自分自身で、好きなものしかない場所では物足りなさを感じることも、周りに目が向いてあれもこれもとなることがなくなると思います。

で、この「好きなもの」っていうのが見失いがちで、SNSを見れば自分の好きなものをどんどんカスタマイズしておすすめしてくれるし、何回も同じものを見せられていたら、いらないものでも欲しくなってしまう人間の欲をよく理解してつくられてると思います。

すごいぜ文明の力。

そんな環境にいるのだから、本当に何が好きか?と聞かれて即答できる人が少ないのも頷けます。

結局は「周りの環境につくられた自分」になってしまうからです。

もちろん自分を構成するには周りの環境は大事ですが、憧れは憧れであって自分自身にはないものだから憧れるのです。
自分にない「何か」になろうとしているわけです。

そんな中でも、ずっと持ち続けてるものって自分自身を構成する何か理由があるはず。
今後、ずっと一緒に移動し続けたいモノってほんの一握りだと思うんです。

全て必需品でなくても良いと思います。
私の家にモノは少ないですが、植物やアートも混在します。
それは生活を豊かにしてくれるものだからです。

植物も寿命や環境に適応できず枯れてしまったり、もしくは海外への引越しがない限りずっと共にしたいと思ってますし、愛情持って育ててるつもりです。

引越しって結構な人が「モノを減らす」チャンスなのではないかと思いますが、ぜひ「明日引っ越すとしたら」今身の回りにあるものは連れていきますか?と自分自身に問うてみてください。
本当に必要なものが見えてくると思います。

そういえば

今の家に引っ越す際、引越し業者の方に段ボールの数が少なすぎて心配されたことがあったのを思い出しました。

引越しパック?に付いている段ボールの数だけで十分だと思ったので、それだけお願いしたら、オプションや追加料金かからずハンガーケースやシューズケース追加できますが大丈夫ですか?と。

結果、ダンボール10個で普通に足りました。
(ベッドなど大型のものは別ですが)

必要なものってそんな多くないんですよね。
もちろんアップデートされたり、生活していて増えたものもあると思いますが、今の自分にとって必要なものを見直し中です。

と、つらつら綴ってきたけども「コレが良いよね」が説教くさく聞こえたり、考え方が多様化している現代、ものが少ないのが絶対ではないし、「これは個人の意見です」なんて注釈を入れるつもりもないが、この文章が誰かの片付けのお供になれば。

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