今回は不思議な月のお話ではなく
ヨガのココロのケアの話
ココロは絶えず動いているものです
ただ揺れ動いているだけでは
特に苦しむ事はないのです
自分自身と
揺れ動くココロの動きを見極められずに
混同する事が苦悩につながります
自分がココロと同じ動きをしてしまったら
ココロが動くたびに
自分も動き
何も定まりません
という事は、
悲しみがあれば、自分自身が悲しみに染まり
それが本当の自分だと思い込むのです
ココロをニローダすることの実践
二ローダとは
きちんとケアすること
振り回されないように
自分とココロを区別することで
自分自身を見失わず流されなくなります
知覚、間違え、迷い、眠り、記憶
をしっかりと機能させる事が重要になります
知覚は
正しい知識を知ることです
間違えは
誤変換、ウソの情報、思い込みをしないことです
迷いは
実態がないものを意味します
想像、妄想、疑惑が迷いへと変換してしまいます
眠りは
五感を休ませ、外との繋がりを解き、寝ている状態
記憶は
過去に経験したことがなくならずに存在している状態
これらを
使いこなす事
五感を働かせる事は良いって
常々言っていますが
この五感を誤変換で働かせると
上記の迷いや間違いにつながり
自分で自分を見失う要因になるんです
自分がどこへ向かっているのか
を常に確認することです
この確認作業のためには
繰り返し続ける事が必要になります
YOGAの練習と一緒で
自分に何が足りてなくて
どこが弱いのか?と、よく問いますが
繰り返し行うことで
それを自分自身で知る事ができ
自分がブレずに
真ん中にとどまっていられるのかの
目安になります
乗り越えられるストレスはアドレナリンに変わる
ストレスは2面性があり
悩みと幸福感とリンクしている
抱えなくて良いストレスは処分していき
越えた後に達成があるストレスは
いいスパイスになるので
有意義なものに変わる事があります
自分の試練や成長につながるストレスは大事なんです
そのために
自分が受け入れられるレベルのストレスを知る
その結果、越えた先に
脳を活性化させ
喜びを覚え、心地よさを
維持できるようになるんです
自分がワクワクするようなストレスであれば
受けた方がいいという事
ヨガをやっている人が
何を言っているのかと
思う人もいるかと思いますが
ストレスがないと
何も目標がなくなり
これはこれで苦しみにつながります
ヨガのポーズができない時
先生、もしくは師に
アドバイスをもらって
「こうしたらいいんだ」とか
「できるようになるかもしれない」って
感じたことありませんか?
どうしたらできるだろう?
これ乗り越えたら出来るんじゃないか?って
挑戦しませんか?
これが必要なストレスです
アドバイス聞いて
「なんだこのやろうウルサイな」って
思ったらそれはいらないストレス
これをいい状態で扱えるようになると
アドレナリンとしてエネルギーに変わる
これも自分で自分のハンドルを握っていて
これ以上いったらストレスだと
常に自分をケアしてあげながら
やる事が必要になる
ストレスって一括りに
いけないものとされているけど
必要なエネルギーでもあるんです
ココロの動きを死滅するって意味わかりますか?
ヨガの本来の意味なんですけど
これをこのまま話している人がいて
いや…
そのままは意味わからんって
って思ってしまって
言っていることは
間違ってはいないんですが
どうしたらそうなるかを
考えなきゃいけないんですよね
ココロを二ローダする
良いストレスを感じる
周りに振り回されず
自分を感じられた時に
まず、ココロの準備が整い
考えが静まった時に、瞑想が始まります
この瞑想を始めるところに
までたどり着いたら
ココロが死滅(静かに)なる
ということなんですよね
出来てますか?
ヨガ特有だと思いますが
日々のココロの移り変わりに必要なことだと思います
今、出来ていないとしたら
どうやったら出来るでしょうね?
試行錯誤することも
きっといいストレスになると思います